社会起業という生き方を考えてみた

社会起業家インタビューNO.2

　
お待たせしました。社会起業家インタビュー第二弾

株式会社クロスエイジ　社長　藤野直人さんです

★起業のきっかけ
中学生のとき（ビル・ゲイツ氏などの登場）から会社を起こしたかった。
父親にこの人たちが何をやってきた人かを聞いたら、大企業ではなく、自身で事業をやって、成功した人たちと言った。
この話を聞いた当時以来から起業の思いは変わらず、九州大学でのインターンシップ経験を経て、卒業後、起業した。
★事業は順調か
１年目＝難しい部分があった。
　現在＝年商１億を超え、スタッフも１０名を超えて頑張っている。
★社会起業家の事業形態について
日本の現状は、このままでは農家がいなくなる、自給率低いといった問題があるが、ただ言ってるだけでは解決できない。
そこで事業（企業活動）を通じて課題を解決する。具体的には、コンサルティング・流通・店舗展開を行い、問題を根本的に解決したいと思っている。
現在は、社会的な使命に応えること、事業活動を両軸で行うには、かつての様に右肩上がりの時代ではないのでやりやすい。
また、スタンス、ポリシーを持っている企業を消費者も応援しようとする土台ができてきている時代でもあるので、これからも増えて応援して欲しい。
★日本における社会起業家がおかれている環境
時期はいいが、まだまだ認知度が低い。
そして、株式会社＝営利起業・営利目的だけではない点を認知させる必要がある。
今回のイベントなど後押しがもっとある必要がある。
社会起業家という言葉は前からあるが広がってないのでこの機会に是非広めたい。

★今後の展望
農業分野で九州を拠点に、さらにコンサルティング・流通と店舗展開を強化。
また、農地を借りて生産に駆け出したい。
そして、九州はアジアの玄関口なので＝アジアに向けた農産物の貿易を事業展開
そのためにスタッフを集めて既存の事業で収益をあげて先手を打つ。


ありがとうございました！

藤野様はサミット当日にも参加していただきます詳しい話を聞きたい方はぜひ会場までお越しを